柿とハロウィン
授業のあとはいつも時間を持て余す。 約束があっても7時過ぎ、授業が終わるのは5時過ぎ。 この空白の二時間をどう埋めるかはちょっとしたパズルである。 そんなとき、僕はついついいつも顔を出すバーに足が向いてしまう。 コケティッシュな火鍋女もいいけれど、ゴールデン街の女王様もいいものだ。 「糖質制限してるんだよねー」 「あ、そうなんだ。柿、食べます?」...
View Article表参道でメディチ家の宮廷料理を食す
肉とは、時に不思議な出会いをもたらす。 ひょんなことから知り合った肉友に誘われて、表参道のラルテ沢藤で開かれる不思議な夜会に参加することになった。 この会のテーマは、書とイタリアン。 書、すなわち書道である。 書道家、橘京身の書にインスパイアされてメニューが決定される。...
View Article10年前のNHK
来週の「プログラミングバカ一代まつり(http://peatix.com/event/120489/dashboard)」に向けて、各方面から昔の写真や動画を集めてるんだけど、大昔にNHKにドワンゴが取材された時の映像がでてきた。 これがまーひどくて 取材のときは「今伸びてるネットベンチャーを取材したい」という話だったのに実際に放送されたのは...
View Articleプログラミングバカ一代まつり、チケット(また)売り切れ
Peatixのシステムのせいなのかわかんないけど、チケットを予約だけして期日までにお金が振り込まれないとキャンセルされるらしく、「買えそうなんだけど買っていいの?」という質問を受けてチケット発売再開、したらまた売り切れ。ありがとうございます。 本当はもっと売りたいんだけど、もう会場のキャパ的に無理なので売れない。残念だなあ。...
View Article経営とは何か、挑戦とはいかに泥臭く惨めなものか
水曜日に迫った初のトークライブ「プログラミングバカ一代まつり」に向けて、いろいろと準備を進めつつもう一度本書を読み返したり、当時を振り返るための資料を集めたりしていたんだけど、今年の7月に発売されて、しかし辛すぎて読み返すことができなかった本にようやく向き合うことができた。 人類総プログラマー化計画?誰でもプログラミングできる世界を目指して? 作者: 清水亮 出版社/メーカー: 技術評論社...
View Articleプログラミングバカ一代まつり、無事終了しました!そして特別な格之進ハンバーグ通信販売のお知らせ
昨日、いろいろなゴタゴタを経てプログラミングバカ一代まつりが秋葉原3331で開催され、無事終了しました。 小中高の同級生のヒストリートークあり・・・ "邪神"遠藤雅伸さんとのゲーム論ありで、最後はほんの少しだけ、次への展望を語って大盛況のうちに終えることができました。ありがとうございました。...
View Articleここまで書いちゃって大丈夫!?シャオミ大躍進の秘密がわかる一冊
読むのが辛い なんで辛いかっていうと、凄すぎるから。 気後れする。 こんなすごい人たちが中国にいるのかと思うとこれから生きて行く自信がない。 ページをめくるたびに発見がある。 もう辛くてiPhoneを見れない(iPhoneのKindleで読んでるから)。...
View Article三年でSAMSUNGを抜き去り、Google,Facebookの3倍のスピードで成長する赤い彗星シャオミの秘密
読み切った。 読み切ったわ。辛かったけど。 シャオミ 爆買いを生む戦略 買わずにはいられなくなる新しいものづくりと売り方 作者: 黎万強 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2015/10/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る いやーすごい。 ほんとすごい。 カスタマーサービスはコンテンツである、って言い切れるとかすごい。...
View Article築地、吉野家一号店
東銀座にあるドワンゴに通うようになって嬉しいのは、築地に歩いていけることだ。 時間の空いた時などに頻繁に築地に行く築地フリークとしては、ランチに気軽に築地に立ち寄れるのはなにより嬉しい。まあちょっと歩くけどさ。 築地といえば、場内ではとんかつ八千代のC定食、カレーの中栄、寿司大などが有名だが、一度も訪れたことがないけど実は気になっていた店がある。 吉野家一号店だ。...
View Articleオタク親父と美女の共通項
どーも。アラフォーです。 最近、僕の同世代と会うと、悲しいほどにハッキリと「ああ、オッサン!!」というタイプと、「えーと、もう40過ぎてるんだっけ?」というタイプに別れることに気づきました。...
View Article中谷彰宏 雑本の世界
7月に4冊くらい同時に発行して、「さすがにこんなに書く奴はいないだろう」と一人悦に入っていたら、ゴトーが 「清水さん、とんでもない人がいますよ」と教えてくれた。 中谷彰宏。 Amazonで検索すると1600冊を超える。 1600冊というと、毎週新刊を発売しても30年はかかる。 ど、どういうことだ。 一人の人間がこんなに沢山本を書けるのか!?...
View ArticleSIGGRAPH ASIAで君もユニティちゃんと握手!
いよいよ今日から本格的に始まるSIGGRAPH ASIA 2015。 今年はUEIリサーチ(dwango)✕Unityという悪魔合体したブースを出展するよ! そして分かる人には分かる「あの箱」ことコーネルボックスを実物大(?)で用意! 中に入ってなんとユニティちゃんと記念撮影できちゃう! その他にも、東大と共同出展したブースではドワンゴのディープラーニング研究事例を発表するとか。...
View ArticleSIGGRAPH ASIA二日目 予想以上に人気の”実物大”の「あの箱」で君も記念撮影しよう!
さてさて、いよいよ始まったSIGGRAPH ASIA2015のExhibition。 dwangoとUnityという、どちらかというとアカデミックな世界では存在感の薄いブランドをSIGGRAPHという国際学会でどうアピールするか。 もっといえば、研究者にウケる展示物とは何か。 そこで思いついたのが、「中に入れるあの箱(コーネルボックス)を作ろう」というアイデアでした。...
View Articleコミュ障とは何だ!? コミュ障の著者が明かすコミュ障克服の方法
いやー、東京に帰ってきた。 SIGGRAPH Asia、すげー盛り上がってよかったんだけど、神戸の町の美味いものも多すぎて完全に体重増えた。 というか神戸の旨いものって ・神戸牛とガーリックライス ・そば飯 ・明石焼き ・お好み焼き ・ラーメン ・ローストビーフ丼 ・塩もつ鍋(〆はラーメンと雑炊) などなど、とにかくまあ、基本的に炭水化物ばかり。...
View Articleあなたやあなたの子供がプログラミングすることができると、どんなに素晴らしいことが起きるか
2015年の前半はプログラミングに関して自分の思ったことをまとめた日々だった。 そしてこれまでにプログラミングまたはプログラマーという言葉がタイトルに入った本を5冊出した。 僕の中では、プログラミングというネタに関して、ある程度はやり尽くしたと思う。 最速の仕事術はプログラマーが知っている 作者: 清水亮 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 発売日:...
View Article月はなぜ地球に落ちてこないか、実際にMOONBlockでプログラミングして確認してみる
昨日のエントリ(あなたやあなたの子供がプログラミングすることができると、どんなに素晴らしいことが起きるか - shi3zの長文日記)を書いたあとで、「はて、あの重力シミュレータの書き方は合ってるだろうか」と気になり、いくつか確認するために実際にMOONBlockでプログラムを書いてみることにした。...
View Article大学入試問題になった
昔滑り止めに受けて落ちた大学から手紙が来て、なんじゃらほいと思ったら入試問題に僕の本の内容を使ったという話だった。 あの頃は入試で東京に来るというのが嬉しすぎて、入試とか名前書いただけでそのまま秋葉原に繰り出していったもんなあ いろいろ考えさせられる。 しかし女子高の入試問題になったときと比べると明らかにあまり嬉しくない。 なんでだろう。...
View Article車で福岡までやってきた
電脳空間カウボーイズZZの企画で、車で福岡までやってきた。 車で長距離移動するのは独特の楽しさや冒険感がある。 それぞれの土地で約束があるのでリミットが決まったミッレミリアのような感じで楽しい。 第一日目は大阪で講演があるため17時までには大阪に到着する必要があった。 しかし直行してもつまらないので、途中で富士宮焼きそばを食べて、名古屋でひつまぶしの元祖、あつた蓬莱軒に寄ったりする。...
View Article”神”への道
目覚めれば道頓堀である。 一昨日は福岡から厳島神社、道後温泉で車中泊して、昨日は友達が准教授をやってる研究室に遊びに行って、学生の発表を聞いた。 いいのも悪いのもあったが、概ねいい発表だった。 中でも驚いたのは、前から知っていた学生が大きく成長していたことだった。 これは相当な勉強をしたのだな、と感心する内容で、その後のディスカッションも大いに盛り上がった。...
View ArticleiPad Proを触ってみた
東京に戻ってきたらiPad Proが届いていたので触ってみた。 まあ誰もが言ってると思うが、ただひたすらデカイ。 どれくらいデカイかというと、こんな感じ デカイ。 触ってるところを手前からみるとこんな感じ なんか遠近感がおかしい。 待望のApple...
View Article