孤独死同盟
さて、アラフォーである。 アラフォーなのに早くも今年二回目の風邪を引いてしまった。 どうも調子悪いなあと思ったら38.1度の熱があった。コンピュータと同様、僕も熱には弱いので途方に暮れつつ風邪薬を飲んで寝るしかない。 目を閉じても眠れない。反射的に咳が出て、その咳で起きる。...
View Article流行の先端で
いやはや。 やはり流行というのにはどうにも抗いがたい。 僕は浮わっついた流行だの流行りモノだの、流行りの新言語だの流行りのフレームワークだのにはあんまり興味が無い。...
View Article好きなことをして生きていく・・・のもらくじゃない
辛い流行であるインフルエンザが治ったのもつかの間、一週間も寝ているとろくなことが起きないので近所で開催している月に一度のカレーのお祭り、「東京カレーニュースBAR」に行ってきた。 東京カレーニュースBARは、言わずと知れたアスキー総研の遠藤諭氏が開いている月に一日だけ限定のカレー居酒屋で、遠藤さんの手作りカレーとインドビール、インドワインなどがお手頃価格で楽しめるバーというかカレー屋である。...
View Article怒涛の週末
金曜日からグローバルゲームジャム、土曜日は闘会議とenchantMOON Crew Meeting、日曜日は人間機械未来系惑星直列水瓶座前陣速攻討論会と、もう怒涛としか形容のできない週末が終わった。 疲れた。 とはいえ俺達の戦いはこれからだ。 でも疲れた。寝たい。 ところが時代はおれを待ってはくれない。 あの女がドアをノックする。 「トントン・・・来ちゃった」...
View Article日本で最も成功したベンチャー企業はどのように出現し、成功したか
日本で最も成功したベンチャー企業はどこか。 そう聞かれたら、僕は間違いなく「マイクロソフト株式会社」と答えるだろう。 なぜか。 マイクロソフト株式会社は、決して「日本マイクロソフト」でも「マイクロソフト・ジャパン」でもないからだ。 仮にマイクロソフト株式会社が、米Microsoft Corp.の単なる日本法人だとしたら、社長が本社の副社長を兼ねるわけがない。...
View Article情報への信仰は20世紀的なのではないか。ではその次は?
昨夜は「最速の仕事術はプログラマーが知っている」のクロスメディア・パブリッシングさんの紹介で、文化放送の教養番組「オトナカレッジ」に出演してきました。 ラジオって独特のスピード感のある世界で、さらに生放送ということで久しぶりに緊張しました。 時間が詰まっているのと台本があるのとで、練習なしにその場その場でテンポ良く構成しなければなりません。...
View Article訃報
来週は親戚の結婚式で、僕の仕事は上手く行ってる。 先の一週間は、人生で最も刺激的な一週間だった。 金曜日の打ち上げでは、チンチロハイボールが四人連続で当たった。1296分の1の確率だ。恐ろしくなって「ツキが落ちる」と、そこで中断させた。勝ち逃げだ。...
View Articleやばそうな本を見つけてしまった
やはりKindle本は素晴らしい。 なんか若い子でもKindleは自分に馴染まないとかで紙の本を好む人もいるが、それは単純に読書量が少ないからだろう。 読書量が一定値を超えるとKindleはまさに夢の環境である。 無限の本棚を持ち歩く感覚。 世界中どこでも日本語の新刊を買って読める快感。 ついに半沢直樹シリーズを読み終わり、花咲舞が黙ってない、の原作である「不祥事」を読んだ。...
View Article遠藤さんからもらったつばめノート
マツコの部屋に出演したことでお馴染みの遠藤諭さんと、遠藤さんの本に掲載する対談を収録した。 時間的都合からカドカワの下にある銀座のドワンゴの会議室で、九段下の角川からやってくる遠藤さんを迎え撃つという変則的な対談だったけど、実は遠藤さんと真面目に話をしたのは初めてかも知れない(いままでの対談とはなんだったのか)。...
View Article映画 スティーブ・ジョブズ 再び
なんだろう これは見ておかねば、と思って金曜の六本木ヒルズに滑り込んで新しい映画スティーブ・ジョブズを見た。 しかし、この映画のググラビリティは最悪で、なにしろいろんなものが引っかかる。 その上、どうも不人気で、六本木の東宝シネマくらいしかやってなさそう 公開初日だというのに席もガラガラ。 なんとなく他人事ながら寂しい。 さて、肝心の映画の内容だけど、かなり面白い...
View Articleできればぜんぜん、火星には行きたくない 映画「オデッセイ」
怖い映画は嫌いだ。 だからホラーも見ないし、エイリアンも見ない。 けれどもカントクが「リドリー・スコットの映画にしては暗さが全く無いし面白いよ」というのでオデッセイを見に行ってきた。 なるほど、たしかに絶望的な状況を描いた映画のはずなのに底抜けに明るい。悲壮感がほとんどない。 しかし、それでも、ぜんぜん、火星に行きたくならない。 なんだろう、それは。...
View Article男たちはなぜ死を賭してまで戦ったのか 特攻の島
佐藤秀峰といえばなにかと話題の漫画家である。 代表作は「海猿」「ブラックジャックによろしく」など。ドラマ化も映画化もされている売れっ子だ。 僕も海猿は連載当時から楽しみに読んでいたし、ヒロインに主人公とは別の婚約者がいるのも新鮮だった。陸でのコミカルなストーリーと、海でのシリアス過ぎるストーリー展開のコントラストが実に面白いと思って印象に残っていたものだ。...
View Article女の子は建築が好きな気がする
神田のガード下にある伊勢屋の親子丼がやばい。 なにがヤバイって、コストパフォーマンスが良すぎるんだ。 680円。 これで行列のできる人形町の有名店、玉ひでとさほど変わらないクオリティの親子丼が食えるんだからたまらない。 さて、Minecraftである。 Minecraftを夢中になって遊んでるのは男女問わないのだが、むしろ女子がMinecraftに夢中というのが最初はよくわからなかった。...
View Article山ちゃんの手羽先
やはり男は世界だ。 世界的視野に立って物事を考えなければならない。 そんなとき、オレは仲間たちと「世界の山ちゃん」へ行く。 世界的スケールで物事を考える時、世界の山ちゃんほどふさわしい店はない。 なぜか。 そもそもなにも知らない顧客が、「世界の山ちゃん」の看板を見てどう思うだろうか。 「幻の手羽先?・・・チェーン展開できるなら幻でもなんでもないのでは?」...
View Article実際のところ、人はいつまで経っても中間管理職である! 刮目して読むギャグ漫画
中間管理職。 ああ、なんと悲哀に満ちた言葉だろう。 なんと悲しい言葉だろう。 ただの管理職ではなく、中間という言葉がついただけで、突然、悲しいパノラマが見えてくる。 しかし諸君、騙されてはならない。 人は結局のところ、いつまで経っても中間管理職なのだ。 ある会社に就職するとしよう。 君を管理する人は全て中間管理職だ。...
View ArticleVRがやばい。いろんな意味で
VRというものがある。 ご存じですか? Virtual Realityを「仮想現実感」と訳すのは誤訳なのだそうです。 なぜ誤訳なのか。 そもそも、Virtualには、「仮に」というニュアンスが一切含まれていないのだそうだ。 Random House英英辞典によると、VIrtualの定義は以下 1. being such in power, force, or effect,...
View Article最強のアーキテクト養成法
東京大学理学部には、鬼のような必修科目があることは、一般にはあまり知られていない。 それは一定期間のうちにCPU、GPU、OS、コンパイラ、などなどのツールチェインを一通り作って、動作させなければならないという課題である。FPGAを使ってCPUそのものの設計から行う必要がある。...
View Article誰にでもできるプログラミングを実現する機械
誰にでもプログラミングできる世界を というのが僕のテーマである。 しかしここには2つの壁が立ちはだかる。 ひとつは、「プログラミングは未だに難しい」ということと、もうひとつは「そもそもプログラミングしたい人っていうのはどのくらいいるのか?」ということだ。...
View Article人類はここまで来た!! 脳波でコントロールするPsychicVR
VRは面白いものの、どうも入力インターフェースに難がある。 今は棒とか握るのが主流だけど、手の中にすっぽり収まるコントローラに比べると、やっぱりデカイから空間的なスペースが必要だしね。 そこでMITことマサチューセッツ工科大学メディアラボがまたまたとんでもないコンセプトを打ち出してきた。 脳波センサーとVRヘッドセットのOculus、そして三次元センサーのLeap...
View Articleハッカソン審査における「公平な視点」の難しさと競争の是非
ハッカソン界隈が揉めてます。 勉強会・ハッカソン運営者の皆様、参加には料金とるか審査制にしてください ハッカソン主催者の方へ 今後対応すべき7つのこと 賞金持ち逃げとか、怖すぎる。100万円だからなあ。 まあハッカソンとかコンテストとか、参加するよりはどちらかというと運営することが多いのでいろいろ思うところはあります。...
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